お知らせ

タンザニア ポレポレクラブ便り
2018-10-09

「小さな環境防衛隊」

キリマンジャロ山の村の苗畑では来年の植林に向けた育苗が始まっています。毎年どこでどんな樹種をどれくらい植えるか、それぞれの村と話し合って決め、苗木は村の環境グループや学校などで育てています。

ここはとある村の苗畑。村の大人たちに混じって、写真のような小さな子どもたちも一生懸命に苗木を育てるお手伝いをしています。小さいけれどもなかなかの奮闘ぶりで、大人顔負けなところがあります。

少し年長の子どもがあれこれ指示してやっているのですが、みんな楽しそうで、仕事というより遊びの延長のような感覚でやっているのかも知れません。ときどき完全に脱線して遊びほうけていますが、そこはご愛敬でしょう。

村の大人たちもそんな彼らを優しいまなざしで見つめています。親から子へ、子からまたその子どもへ。キリマンジャロ山の森はそんなふうにして、長く村人たちによって守られてきたのでしょう。

(写真1)キリマンジャロ山の森を守るちびっこ環境防衛隊!

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 (写真2)彼らの頑張りぶりには村の大人たちも一目置いています


 

 

 

 

 

 

 

 

(写真3)土を詰めた育苗ポットを1つ1つ丁寧に並べていました


 

 

 

 

 

 

 

 

 

(写真4)子どもたちが手にしているのは、村人たちが守ったキリマンジャロ山の自慢の森“エデンの森”のシンボルマークです!


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